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株式会社Royal Fortune > 占い解説 > 家系カウンセリングとは

■家系カウンセリングとは

家系カウンセリングとは、家庭内の問題や、結婚問題に関しての原因を掘り下げ、解消することを目的とします。 家庭内で発生する問題が、家系内での誰が陽陰となっているのかを見極め、問題解消への術を模索します。 子孫が繁栄するための必須事項を確認できます。

自分自身を形成してきたのは家族であり、家族を形成してきたのは先祖であり、子孫を形成していくのはまた自分であるという考え方が基本になります。 1家系は3世代と考えるのが基本であり、自分自身に直接影響があるのは、祖父母と父母、兄弟になります。 自分自身が直接影響を与えるのは孫の代までになります。 家系としての盛衰や因縁などを考慮する場合には、3世代より前の世代を考慮することもあります。

家系カウンセリング

家系カウンセリング

家族

家系カウンセリング


■3世代1家系論

自分や兄弟を1代とした場合、父母が2代、祖父母が3代となります。 この3代が1家系として互いに作用し合い、一つの有機体として機能すると考えます。 それぞれの関係性がどのようなものであり、その関係性が自分に現れてくるというのが基本的な考え方になります。

それぞれが作用し合い、1家系を構成するという考え方が元になり、生死を問わず、その存在そのものが影響を与え合うと考えます。 それぞれが別の家系同士の関係性では、影響力が薄く、血縁関係があることで影響力が強くなると考えます。 自分自身が存在するには、必ず父母が必要であり、その父母との関係性が自分自身の人生に大きく影響すると考えます。 父母と幼少期に死別していたとしても、養子などにもらわれたとしても、その状況を含め、血縁の父母との関係性が重要と考えます。

同じように、父母が祖父母とどのような関係であったのかが、自分自身の形成に大きく影響していると考えます。 父母の成長過程において、祖父母がどのような影響を与えていたのかが、自分自身への影響として表れてくると考えるのが基本になります。

家族構成

家族構成

三世代一家系

三世代一家系


■情動反応

人の心は、「知」「情」「意」の3機能に分類されるというのが基本概念になります。 人は知性だけではなく、情緒と意思を併せ持ち、それぞれを持ち合わせているのが人間になります。 理性と意思は近しい関係にありますが、感情はより深い部分に存在するものとされています。 情動とは、身体的な自律神経反応を伴う喜怒哀楽などの心の動きと考えます。 情動とは、この喜怒哀楽を感じる感情の無意識の自律神経反射を指し、感情に先駆けて自然と現れる体の反応として考えます。

情動反応とは、主に正の反応と負の反応とがあります。 正の反応とは、無意識に感じるプラスの反応であり、快感につながる良い反応になります。 負の反応とは、無意識に感じるマイナスの反応であり、不快感に繋がる悪い反応になります。 良い匂いを嗅いだ時の心の反応や、悪い匂いを嗅いだ時の不快感などになります。 体を刺激されたときに感じる良い反応や、不快な反応などでもあります。

情動反応とは人間の成長過程において、幼少期に蓄積されるものであり、その育つ環境が重要になるというのが基本になります。

「知」「情」「意」

「知」「情」「意」

情動反応

情動反応


■分化論

心には「理性」と「感情」の二つの機能が存在するという考え方があり、その理性と感情がどれくらい別れて機能しているのかという考え方になります。 理性と感情が離れて別々で機能している場合、物事を達観して考えることができ、感情的な判断はせず、理性を持って適切な判断ができます。 逆に理性と感情が混ざり合う場合、感情的に物事を判断して行動し、決断してしまうため、理性的な判断力に欠けてしまいます。 この理性と感情の別れ具合が分化度合いとされ、分化度が高い人ほど高分化の人とされます。 低文化の人は、感情で物事を判断することが多くなり、第三者を巻き込み問題が多くなるとされます。

親の分化度が低い場合、子供はその分化度を引き継ぎ、感情的な行動を起こしやすくなるとされます。 分化度の高い親に育てられた子供は、理性と感情の区別がつき、分化度の高い子供として成長するとされます。 家系の盛衰を考える際には、この分化度の高低を考えるのが大事であり、分化度の高い家系は自ずと社会で成功し、子孫が繁栄すると考えます。 逆に分化度の低い家系は、問題を抱えやすくなり、子孫繁栄に至らないと考えます。

自分自身が高分化を目指すことにより、社会に適応しやすくなることや、家系や子孫の繁栄を目指すことができます。 感情と理性を分けることは簡単な事ではありませんが、意識することがその第一歩の成長に繋がります。

理性

理性

感情

感情


■縦横の法則

家系には、縦横の法則という基本的な考え方があります。 3代1家系の家族構成やその影響を考慮する手法とは違い、家系における先祖の誰の影響を受けるのかという視点になります。 実の血縁関係のつながりが重要になり、家系図を起こすことがその最初の段階になります。

男性の場合には、兄弟の一番下の人が父親の影響を受け、二番目に下の人が祖父の影響を受けるという考え方になります。 三人兄弟の長男は曾祖父の影響を受けるという考え方になります。 女性の場合には、長女が母親の影響を受け、次女が祖母の影響を受け、三女が曾祖母の影響を受けるとされます。 男性と女性は順が逆になり、女性の方が考え方が分かりやすい順になります。 男性と女性が混在する兄弟姉妹の場合、長女なのか長男なのかで見る視点が変わり、何人目の子なのかは考慮しません。


■家運の貴賤と盛衰

家運が「貴」の家系とは、男運が強く、男性が多く生まれる家系になります。 これは昔からの風習で、家系の姓を継ぐという背景があり、姓が継がれていくというのを考慮し、家系が繁栄するという考え方になります。 同時に家系が繁栄するという観点から、結婚しやすいのが「貴」の家系であり、子供が生まれやすいという背景もあります。 運勢が上昇傾向にあり、子孫繁栄が期待できるのが「貴」の家運になります。

逆に「賤」の家系とは、男運が弱く、男性があまり生まれない家系になります。 女性が多く生まれ、嫁に出てしまうことが多くなり、姓が途絶えてしまうという昔ながらの考え方が基本になります。 また、子孫が繁栄しないという事から、結婚がなかなかできない事、結婚しても子供が生まれないという背景もあります。 家計が途絶える方向に向かい、子孫の繁栄が期待できないのが「賤」の家運になります。

家運が貴の家系は、子孫が繁栄し、男が多く生まれ、喜びごとが多くなるという考え方であり、 家運が賤の家系は、女性が多くなり、姓を継ぐ人が居なくなることや、血縁関係の恨みつらみが多くなるという家系になります。

家系繁栄

家系繁栄

家系衰退

家系衰退


■繁栄への対策法

縦横の法則から、自分自身がどの先祖からの影響を受けているのかを確認し、その祖先の状況を確認するのが最初になります。 その影響を受けている先祖の名前や生年月日、命日や墓地などを確認します。 墓地などの状態を常に清潔に保つことや、周囲とのつながりを尊重し、家系としてのつながりを修復していきます。 親孝行や先祖孝行をする事が大事であり、家系としての成り立ちや状態を理解し、問題と向き合い、子孫繁栄を目指します。

先祖の状態を理解し、対策を講じた後には、子孫繁栄を目指して対応していくのが次の段階になります。 子供が居れば子育てに対して意識を変え、分化度の高い子を育てていくことや、家系としての繁栄を意識し対応していきます。 結婚前の段階であれば、子孫繁栄を意識することや、家系としての関係性を向上することで、子孫繁栄への後押しが得られることになります。

結婚後は義理の両親に対して、義理の子供がいればその義理の子供に対して、実の両親や子供のように接すること、愛情を注ぐことが大事になります。


■家系カウンセリングの目的

このように、家系の状態を知ることにより、自分自身の問題点を確認することができる他、影響を受けている先祖を知ることができます。 自分自身の問題点と向き合う他、先祖供養や家系の繁栄を目指すことで、多くの問題が解決されることが期待できます。 特に家族関係や人間関係では、問題の原因と対策が見えてきます。 恋愛結婚や妊娠出産問題では、家系のことを知り、状況を把握していくことで、後押しを得る事ができます。 先祖や家系とは、自分自身を映し出す鏡であり、自分自身の未来を暗示するものでもあります。 その状態を改善し、適切に対応していくことで、自分自身の未来に対しての道筋や繁栄への対策を知ることができます。

問題の原因と対策

問題の原因と対策

明るい未来

明るい未来


■家系カウンセリングまとめ

家系カウンセリングとは、極論すると自分自身の家系を知り、自分自身が影響を受けている先祖を特定すること。 3代1家系の考え方を元に、父母と祖父母との関係を大事にし、コミュニケーションを取ることになります。 また、自分の子や孫との関係を大事にし、自分が影響を与える子孫を後押しすることになります。

先祖供養と親孝行をどのようにするかで、状況を改善することや問題の原因を掘り下げることができます。 家系との付き合い方を考慮し、自分がより幸せになる道を模索するのが家系カウンセリングになります。


■家系カウンセリングの応用

家系カウンセリングをする事で、先祖の生年月日や命日などを知ることができます。 その際に陰宅風水などで、墓地などの吉凶を知ることなどもできます。 また、自分自身の「墓石」と合わせて対応していくことで、より効果的に事を進めることができるようになります。 自分だけではなく、父母や配偶者、子供などに対しても適切な日取りや方向性を考慮することができます。 祖父母や父母、自分自身などの将来のことなどを考慮し、事前に安心できる状況を作っておくという孝行にもつながるのが家系カウンセリングにもなります。

家系と将来

家系と将来

子孫繁栄

子孫繁栄


■家系カウンセリングの得意分野と位置付け

家系カウンセリングの得意分野は、家族や人間関係などの問題の原因と対策を掘り下げることになります。 いわゆる占いの占術というよりは、カウンセリング要素の強い分野になります。 親子関係や夫婦関係、人間関係や結婚関係のトラブルなどの原因が、どのようなものなのかを明確にし、その対策を講じることができます。 子供の不登校や虐待問題の原因と解決策、結婚後の浮気不倫問題の原因と解決策、結婚できない理由や解決策などを掘り下げることができます。 家系カウンセリングは、人の気持ちや運勢の傾向などを占うには適していませんが、結婚問題や子孫繁栄などに関しては傾向と対策を読み解くことができます。

家系カウンセリングは「命術・卜術・相術」の分野で考えず、カウンセリングの一種として考えます。 そのため運勢や潜在能力、その人の本質や人との相性などを掘り下げるにはあまり適しません。 家系としての繁栄の流れや、家系や家庭での問題対策、結婚や出産への手掛かりになる関係を読むことに適しています。

▼家系カウンセリングの位置づけ
命術生年月日時から算出
卜術その場の機運から算出
相術見た目や様相から算出
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