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株式会社Royal Fortune > 占い解説 > 風水とは

■風水とは

風水とは、古代中国の思想であり都市建設や建築物、墓の建設をする際に土地の気の流れを判定する術になります。 土地の吉凶を読み解く「巒頭」と、天地の気の流れを判断する「理気」とがあります。 宅地を読む「陽宅風水」と、墓地を読む「陰宅風水」があります。

風水

風水

龍脈

龍脈

その起源は古代中国とされ、長い歴史を掛けて研究され、現代の風水へと発展してきます。 その途中、中国「唐」の時代に日本にも風水の一部が伝わり、日本独自の風水が発展していきます。 日本の風水は、中国本土で発展をしてきた中国風水とは違い、九星気学や家相のを元にした日本独自の風水でもあります。

ここでは、中国本土で発展をしてきた中国風水を「風水」として紹介させていただきます。

▼中国と日本の風水
風水の内容
中国風水土地と天地の気の流れを判断する古典的な風水
日本風水九星気学や家相を元に判断する日本独自の風水

■風水の起源

風水の起源は、古代中国「殷~周」の時代(紀元前10世紀以前)とされています。 この時代の風水は、人の住む土地や集落の土地の吉凶を占うものとされ、現代での陽宅風水の基盤となるものになります。 この時代には「風水」という呼び方ではなく、後の中国「晋」の時代(紀元後3世紀前後)に「風水」の言葉が生まれます。 中国「晋」の時代の文学者であり、卜者であった郭璞(かくはく)が記した(仮)「葬書」が「風水」の後の誕生とされています。 これよりも古い「狐首経」の記述が起源とされ、風水の古典とされる説もあります。 この時代の風水は、「殷~周」の時代の風水とは視点が変わり、墓地の吉凶などを考察する「陰宅風水」の基盤となります。 陽宅風水と陰宅風水の基盤が整い、中国「唐」の時代(7世紀頃)になると、陰陽五行思想と結びつき、風水が飛躍的に発展していくことになります。

▼風水の起源
時代風水の内容
殷周の時代人の住む土地や家を占う陽宅風水の基盤が構築される
晋の時代風水の言葉が生まれ陰宅風水の基盤が構築される
唐の時代風水と陰陽五行思想が結びつき飛躍的に発展する

■陽宅風水と陰宅風水

陽宅風水とは、陽宅(人の住む土地や建物)の吉凶を判断する風水術になります。 陰宅風水とは、陰宅(人の埋葬される土地や墓碑)の吉凶を判断する風水術になります。 周囲の地形や方位から、その土地や建物、墓碑の吉凶を判断します。 その土地に流れる気を読み、方位を確認し、吉地に家や墓地を建てること、凶地は避けることなどが基本になります。 この風水術を活用し、都市建設を行ってきた様々な歴史なども存在します。

陽宅風水では、住む人に与える気の影響を判断し、良い結果であれば住む人が繁栄すると判断し、悪い結果であれば住む人が衰退すると判断します。 陰宅風水では、眠る先祖に与える気の影響を判断し、良い結果であれば子孫が繁栄すると判断し、悪い結果であれば子孫が衰退すると判断します。 風水の鑑定では、良し悪しを判断するのが基本になりますが、それだけではなく気の流れを調整し、良い環境に整えていくというのが風水の重要な活用法になります。 土地を良い土地に変え、気の流れを良いものに変え、調和を整えていくのが本来の活用法になります。 しかし、後から風水調整をするという手もありますが、最初から良い土地を選び、良い建物や墓地を立てるというのが理想的な流れになります。

陽宅風水

陽宅風水

陰宅風水

陰宅風水


▼陽宅風水と陰宅風水
風水風水の内容
陽宅風水人々の住む土地や建物の吉凶を判断する風水術
陽宅風水先祖の眠る墓地や墓碑の吉凶を判断する風水術

■巒頭(らんとう)と理気(りき)

巒頭とは、土地に流れる気の吉凶を判断する手法であり、その土地を形成している地形から気の流れを読む風水術になります。 龍脈(地中を流れる気の流れ)を重視し、気の流れが良いかどうかを判断します。 良い気の流れる土地は繁栄し、気の流れが悪いところは衰退するという考え方になります。 太祖山(龍脈の発生源となる山)からの龍脈を考察し、気の流れが良く、その気が湧き出る土地(龍穴)が繁栄する土地とされます。 この地に都市に建設すれば、繁栄する都市が築かれ、この地に宅地や墓地を建てれば家系や子孫が繁栄するとされます。 この太祖山からの龍脈、龍穴の流れが悪い土地では都市を築いても繁栄せず、宅地や墓地を建てると子孫が衰退するとされます。 大地の気の流れが良ければ土地を豊かにし、その土地に住む人々の家運を向上するという考え方が巒頭となります。

理気とは、主に方位の吉凶を判断し、建物や墓地などの向きを元に、その吉凶を判断する風水術になります。 良い方を向いているのかどうか、その背景が安定しているのかどうかを考察していきます。 単純に方位の吉凶の判断だけではなく、そこから陰陽五行思想に基づく方位の良し悪しを考慮し、気の流れを整えるという一面もあります。 巒頭では、土地の吉凶を判断するため、人の力では流れを変えることも難しくなりますが、理気では、方位などを考慮して良い家や墓地を建てる方針を導くように活用します。 また、その家の家主や、住む人々に合わせて方位や間取りを調整していくという手法もあります。

巒頭

巒頭

陽宅風水

陽宅風水

基本は巒頭(土地)ありきの理気(建物)という考え方で風水は考えていくことが理想であり、土地選びが重要な要素にもなります。 良い土地に対して、良い建物を建てるというのが、理想的な風水術の活用法になります。 そのため、購入した土地や建物に対して風水での鑑定をするというよりも、購入する前に土地や建物の風水鑑定をするという流れが大事になります。

▼巒頭(らんとう)と理気(りき)
内容
巒頭土地に流れる気を判断。地形から気の流れを読む。土地自体の吉凶を判断。
理気建物や墓地などの向きを元に吉凶を判断。建物自体の吉凶を判断。

■羅盤 魯班尺 八卦鏡

羅盤(風水羅盤)とは、風水での鑑定をする際には必需品ともなる、土地や建物の気の流れを読むための道具になります。 風水羅盤は大きく分けると、三元羅盤と三合羅盤とがあり、両方を兼ねそなえている総合羅盤があります。 その他亜流の盤などもありますが、基本はこの三元羅盤と三合羅盤、総合羅盤になります。 三元盤は、時間軸と易卦を用いて吉凶を判断する風水盤になります。 三合盤は、巒頭を重視し天人地盤から吉凶を判断する風水盤になります。 総合盤は、三元盤と三合盤の要素を持ち、どちらの鑑定もできる多機能な盤になります。

魯班尺とは、風水の鑑定で使用される道具の一つで、「風水尺」とも呼ばれます。 物の長さや大きさを計り、その吉凶が一目で分かる(風水の知識があれば)優れものでもあります。 建物関係(陽宅)を計る「門公尺」と、墓地関係(陰宅)を計る「丁蘭尺」との二層に分かれています。 一般の魯班尺では、赤い目盛りは吉とされ、黒い目盛りは凶とされています。 この吉となる長さに合わせて扉や部屋の長さや大きさを決め、墓地や墓石の吉凶を計るというものになります。

八卦鏡とは、風水術で活用する道具の一つであり、土地や建物の吉凶を判断するのではなく、良い気を増幅させ、悪い気を反射するという目的に使われます。 どちらかというと、気の流れを整え、より良い環境にするための風水調整に使われます。 周囲からの悪い気を跳ね返し、良い気をより増幅させて取り込むというような使用法になります。 仕様の仕方を間違えると、逆効果になるため、慎重な風水鑑定が元になり、活用される道具になります。 八卦鏡には、平面鏡と凸面鏡、凹面鏡とがあり、平面鏡や凸面鏡は凶作用を反射して防御し、凹面鏡は吉作用を反射し増幅させるという使い方になります。

風水羅盤

風水羅盤

八卦鏡

八卦鏡


▼羅盤 魯班尺 八卦鏡
道具内容と使用法
羅盤土地や建物の気の流れや方位を読むための道具。風水鑑定の際には必須。
魯班尺建物や墓碑、家具などの長さや大きさを計る道具。風水鑑定の補助に。
八卦鏡周囲の気の流れを調整するため道具。鑑定後の調整をする際に使用。

■四神相応

風水では、土地の吉凶を判断する際に、四神相応の地であるかどうかを重視します。 その土地の四方「北・南・西・東」の地形が良いかどうかを判断する考え方になります。 中国の風水では、後方(北)に山があり、前方(南)に開けた水地(海や湖、河川)があるのを背山臨水の地としています。 この背山臨水の地を、左右(西・東)の砂(後方の山より低い山地)が囲むことで、蔵風聚水の地とし、四神相応の地として考えています。 北にある大きな山が、西と東に繋がり、南には開けた水場があるのが、背山臨水蔵風聚水の地として風水的には理想的な土地になります。

四神相応の地

四神相応の地

朱雀

朱雀

四神とは、「玄武(北)」「朱雀(南)」「白虎(西)」「青龍(東)」であり、五行思想の「北が黒」「南が赤」「西が白」「東が青」と関連しています。 高さの順は、「北(玄武) > 白虎(西) > 青龍(東) > 朱雀(南)」であり、このような地形が繁栄する土地として風水では考えられています。 また、建物や部屋の中を考える際にも、この四神相応の配置にすることで、その空間が安定するという考え方があります。 背後が高く安定し、次に向かって左側が高く、次に右側を高くし、正面を開けた空間にするというのが風水調整の一つにもなります。 四神相応の空間にすることと、理気での調整をする事で、非常に気の整う環境を作りあげるのが風水術の活用法になります。

現代の日本で見られる、四神相応の環境や物としては、相撲における土俵や恵方巻における具材などになります。

▼風水での四神相応の考え方
四神方位五行高さ
玄武水行大高
白虎西金行中高
青龍木行小高
朱雀火行低地

■風水地理五訣

風水の巒頭では、その土地や地形の読破をし吉凶を鑑定していくことがだいじになりますが、その地層を見るための理論であることから「地理」とも呼ばれます。 土地の起伏や水の流れから気の流れを読み、その土地の吉凶を判断していくのが風水(地理)でもあります。 風水で土地を鑑定する際に大事になる要素は、「龍 穴 砂 水 向」の五つとされています。 この五つの要素の吉凶を判断していくことで、その土地がどのように良く、どのような活用法があるのかを考察していくことができます。

風水で最も重要になる「龍」とは、太祖山から湧き出た気の流れ(尾根を伝う)を神獣である「龍」に見立てた物であり、この流れに焦点を当てた考え方になります。 良い気が流れる土地は繁栄し、気の流れない土地は衰退するという考え方になります。 その土地に対して、太祖山からの気の流れ(龍脈)が適切であるか、そもそも流れがあるのかどうかを判断する点になります。

龍


次に重要になるのが「穴」であり、龍の気の流れが良く、その気が集まるところを「龍穴」とし、繁栄と豊穣を生み出す地とされます。 太祖山から湧き出た強い気が集まる場所であり、繁栄が生み出される地とされます。 気に流れが悪く、悪い気が集まる場合、災難や問題が生み出される地とされます。

穴


風水の鑑定で注目する「砂」とは、周囲を取り巻く環境や地形、建物などの事になります。 その地に住む人の健康状態や今後の人生や体調などへの影響を判断する視点になります。 気の流れが良く、綺麗な空気や環境に囲まれている地、生活を脅かすような建物のない地などが理想的な「砂」となります。 程よい高低差があり、砂埃が立たず、水捌けの良い地かどうかが大事な点になります。

砂


風水の鑑定で注目する「水」とは、水や気の流れ、人などが通る流れ(道)などの事になります。 この「水」は、その土地に住む人の財運の吉凶を判断する重要な要素にもなります。 この気の流れが良い地「抱水」に住む人は、財に恵まれ金銭が滞りなく手元に訪れるとされます。 この気の流れが悪い地「背水」に住む人は、財に恵まれず金銭が流れ出ていくばかりになるとされます。

水


風水の鑑定で注目する「向」とは、建物や墓碑などの向く表側「立向(向)」や、その背面になる「座山(座)」の方位の良し悪しになります。 この「向」が良い建物に住む人は成功するとされ、良い座を持つ墓石の子孫は繁栄するとされます。 「向」が悪い建物に住む人は、成功とは縁遠くなり、悪い座を持つ墓石の子孫は衰退していくとされます。

向


風水地理五訣の中でも、重要になるのは「龍と穴」であり、良い大地を選定する重要な要素になります。 その良い大地の中での「砂と水」で、良い地を判定し、「向」で建てる建物や墓碑を決めるのが流れになります。 そのため、「龍と穴」「砂と水」は巒頭の視点での鑑定であり、「向」は理気の視点での鑑定にもなります。 風水で巒頭を重視し、理気を補佐的な視点として考慮するという考え方が存在しています。

▼風水地理五訣
五訣内容
太祖山から湧き出た気の流れ。尾根を伝い流れていく龍脈。
龍の気の流れが良く、その気が湧き出る地。龍穴。
周辺を取り巻く土地や建物からの影響。健康面や将来に影響。
周囲の水や気、人の流れからの影響。繁栄と財運に影響。
建物や墓碑の向きや背後の影響。繁栄と成功に影響。

■風水での鑑定の流れ

実際の風水での鑑定の流れは、上記のように土地選びから始まります。 良い土地を選ぶためには龍脈の流れを確認し、龍穴となる地を見極めていきます。 良い土地とは、広大な大地となる場合もあれば、小規模な土地になる事もあります。 広大な大地の例で挙げると、東京の土地は風水的にも非常に良いとされています。 この場合、土地は良くても、砂や水の良し悪しで、同じ東京でも、良い地と悪い地が大きく分かれてきます。 そのため、東京の中で土地を探す際には、砂と水を調べ、良い土地を厳選していくことが必要になります。 小規模な土地の場合、龍脈と龍穴の具合が良いかどうかを判断するのと同時に、砂と水も考慮し、その土地自体の吉凶が判断できます。

良い土地を見つけるまでの過程が非常に重要であり、この土地を探す過程に時間と労力を掛け、慎重に進めていくことがだいじになります。 良い土地が見つかれば、その地に合わせて向座の良い建物や墓地を建てるという流れで、風水的に良い環境が仕上がります。 建物の中の部屋の配置や向き、寝室の具合や周辺の植樹など、詳細を更に風水で掘り下げ、気の流れの良い環境を築き上げていくのが風水の手法です。 そのため、戸建ての判断はしやすくなりますが、高層建築物での風水の鑑定は少しその手順などが変わります。 良い土地かどうかの考慮は必須になりますが、何階のどの部屋が良いのかなどは、向や住む人の命などにより考慮していくことになります。

風水鑑定

風水鑑定

土地選定

土地選定


■風水での鑑定の注意点

風水の鑑定では、上記のような流れで鑑定を進めていくのが基本的であり、既に購入した土地や建物を鑑定する際には注意が必要です。 風水での凶地であり、凶建築物である場合などは、取り返しがつかなくなるという場合もあります。 すぐに売却し、別に買い替えるような財力や決断力がある場合には問題はありません。 一生に一度の大きな買い物として購入した場合には、目も当てられないということもあります。 建築物の中の配置や周囲の植樹などで、気の流れを補うことはできますが、土地自体に流れる気が悪い場合、それにも限界が生じてしまいます。 周辺環境が悪い場合には、植樹や八卦鏡などで、応急処置的なものは出来ても、根本的な解決をするのは困難でもあります。

不動産などの大きな買い物をする際には、購入する前に風水の鑑定を掘り下げ、良い土地かどうかから判断していくことが大事になります。 順を間違えると取り返しがつかないこともあるため、人生設計と共に、不動産の購入などは慎重に進めていくことが大事になります。

風水鑑定

風水鑑定

風水の注意点

風水の注意点


■風水の応用法

投資物件などでも、この風水の視点で良い物件かどうかを考慮し、利益が上げられるかどうかを推察することができます。 また、既存の持つ物件の風水を調整し、気の流れを良くすることもできますし、入居率の高い物件にすることなどもできます。 企業などの職場環境では、良い事務所を借りる目安にすることや、企業の発展の後押しにするために風水を活用することもあります。 従業員の潜在能力を看破し、その人に合わせた仕事環境を提供していくことなども、企業の底力を上げるきっかけになります。

自分の住む家や土地、先祖の墓地だけではなく、投資や管理物件、会社や事務所なども風水の鑑定で気の流れを整え、良いものに仕上げていくことができます。 上記のような鑑定法以外にも、様々な流派があり、それぞれの特徴や利点を活用し、風水で環境を整え、最大限に潜在能力を発揮することが風水鑑定の魅力でもあります。

風水の応用法

風水の応用法

風水の応用法

風水の応用法


■風水の流派

風水だけではなく、中国の占術には実に様々な流派が存在しています。 これまでの歴史が非常に長いことから、どこを重視するのか、どのように考えていくのかなどで、多くの流派が生まれたと考えられます。 どの流派が当たるとか、どの流派が当たらないとかではなく、それぞれの専門で得意な分野があることから、それぞれの得意分野を活用することが大事になります。 一つの流派では視野が狭くなり、出来ることなどにも限りが出てきてしまいますが、それぞれを組み合わせることにより、より大きな事が出来ると考えられます。 また、色々な流派に触れ、研究していくことで、新たな知識や考え方を得られるというのも重要な点になります。 風水の流派は、大きく分けると「巒頭派」と「理気派」に分かれます。 「理気派」はさらに「三元派」と「三合派」に別れています。 実際の風水の鑑定では、巒頭派の風水も理気派の風水も重要になり、理気派の三元派も三合派も重要な要素になります。 色々な流派に分かれていますが、それぞれの考え方や鑑定法が、総合して風水の鑑定では重要になります。

▼風水の流派
流派内容
巒頭派龍や穴、砂や水などの地形を重視する
理気派建物や墓地の方位や易卦などを重視する
三元派時間軸と易卦を用いて鑑定
三合派巒頭と方位を重視して鑑定

■風水の得意分野と位置付け

風水の得意分野は、陽宅や陰宅の土地や建物の吉凶を判断することになります。 陽宅とは人が住むための土地であり、建物にあたります。 水龍を読むことが重要になり、土地に流れる気を読み、その流れに合わせて対策を講じ、住居を建てる指針となるのが陽宅風水の得意分野になります。 陰宅とは先祖の眠る土地であり、墓地にあたります。 地龍を読むことが重要になり、土地に流れる気を読み、墓石の方向やその地の吉凶を判断するのが陰宅風水の得意分野になります。 基本は凶相となる土地の購入はしないのが原則ですが、凶相である場合には風水調整などで気を整えることで補います。 風水は上記のような分野が得意であるため、人の気持ちや潜在能力、人との相性などを占うには適しません。 その土地に住む人がどのような運勢になるのかという意味では、未来予測をすることもできますが、本来の活用法ではありません。

風水は「命術・卜術・相術」で言うところの「相術」にあたります。 そのため、その場の気を読むような人の気持ち、生まれ持った宿命や潜在能力、人との相性や特性などを掘り下げるには適しません。 土地や建物の吉凶を判断することから始まり、良い気を取り入れ、運勢の向上と将来の繁栄へと導くのが風水の得意分野になります。

▼風水の位置づけ
命術生年月日時から算出
卜術その場の機運から算出
相術見た目や様相から算出←風水